シグナルゲージの測定方法

シグナルゲージの測定方法、構成

シグナルゲージの測定方法

型式

S-5, S-7, S-9

シグナルゲージの取扱い方

a.	合否判定用マスター ( 標準サンプル ) を用意し、シグナル
	ゲージをスタンド等に保持します。
b.	合否判定用マスターの上で、ゲージの指針がゼロを示す
	位置で固定し測定子 ⑧ を 2、3 回上下させ指針の安定を
	確認して下さい。
c.	下限公差値の設定をする場合、マスターを外してから下限
	調整つまみ ⑤ を回して任意の目盛に指針を合わせます。
d.	上限公差値の設定は、測定子 ⑧ を一杯に押し上げた状
	態で、上限調整つまみ ⑥ を回して任意の目盛りに指針を
	合わせます。
e.	上限下限の設定が終わりましたら、
	スピンドル ⑨ を 2、3 回上下させ指針が公差内に入って
	いるか確認して下さい。
※	保持方法は、ステムか、耳金付きウラブタにて行う。

型式

SC-2A

シグナルチェッカの取扱い方

a.	本器の保持は、ステム ( φ8mm ) で行います。
b.	まず公差設定用ダイヤルゲージ No107
	( 0.01mm - 10mm ) を用意し、付属の六角レンチで防塵
	キャップ ④ を外しダイヤルゲージを取り付けます。
c.	リフトつまみ ③ を回すとスピンドル ⑤ が上下に動かす
	ことができ、それに対応してダイヤルゲージの指針が動
	きます。
d.	本器をシグナルボックス又は、コントローラに接続します。
e.	合否判定用マスター ( 標準サンプル ) を挿入し、本器を
	マスターの上で下限公差がセットできる位置まで押し込ん
	で、保持器を固定します。
f.	ダイヤルゲージの指針に目盛板の "0" を合わせ下限調
	整つまみ ① を時計方向に一杯に回しておきます。
g.	上限公差値の設定は、リフトつまみ ③ を時計方向に回し
	任意の上限公差値に合わせます。
h.	上限調整つまみ ② を回してシグナルボックスまたは、
	コントローラの表示 ( 信号 ) が上限公差において、
	OK と +NG が切り替わるところに調整します。
i.	マスターを取り除き、リフトつまみ ③ を反時計方向に回し
	て下限公差値に合わせます。

j.	下限調整つまみ ① を回してシグナルボックスまたは、コントローラの表示 ( 信号 ) が下限公差において、
	OK と -NG が切り替わるところに調整します。
k.	リフトつまみ ③ でスピンドル ⑤ を 2、3 回上下させ調整が正しいか確認します。
l.	設定が終わりましたら、リフトつまみ ③ を反時計方向にスピンドル ⑤ が下がりきるところまで回します。
m.	ダイヤルゲージを取り外して使用する場合は、防塵キャップ ④ を必ず取り付けて下さい。

シグナルゲージの構成

	※	シグナルボックスには付属のコネクタにて接続。
		シグナルコントローラ、シーケンサーには、コネクタを外し圧着端子を取り付け接続。

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